Post-13 毎年恒例のミネアポリスのフェスティバルに「アクアテニアル」というフェスティバルがあります。今年で68年目を迎える市民のフェスティバルはアメリカらしいお祭りです。市民が主体、コマーシャリズムや商業主義に影響されることなく、「とにかく夏と街をお祝いしようじゃないか」という精神の感じられるイベントです。今年も7月13日から22日まで、様々なイベントが開催されます。ライブミュージックのブロックパーティ、湖岸で行なわれる「砂の城」コンテスト、セイリング・レガッタ、ミルクカートン(紙パックですね)作りのボートのコンテストと競争、トライアスロン大会、ツインシティ・オリジナルのレストランのテースティング、テニス大会など、盛り沢山。
 トライアスロンはミネアポリスの湖を活かし、湖岸や河岸をコースにした世界のプロも参加する本格的なもの。ミルクの紙パックを使ったユニークなデザインのボートレースは家族で参加も可能で、毎年ほのぼのしたレースに人々が歓声を送ります。
 市のメインストリートではパレードも行なわれ、姉妹都市の人々などの参加もあります。「クィーン・オブ・レイクス」は毎年若い女性候補から選ばれ、パレードだけでなく、次の夏までいろいろなボランティアを務めます。彼女たちは姉妹フェスティバルである大阪市の「御堂筋パレード」に毎年参加しています。
 フェスティバルのハイライトは何といっても独立記念日を上回る規模の花火大会。ミシシッピ河畔で盛大にあがる花火は人々が最も楽しみにしている夏のイベントです。
 ミネアポリスはダコタ・インディアンの言葉とギリシャ語から「水の都」の意味です。ミシシッピ河に寄り添い、河によって繁栄した街、そして氷河期の後が作り出した湖が22ケ所もあり美しい自然を街の周囲に残す環境が、ミネアポリスに毎年「水の祭典」を開催させ、市民がその水の恵や環境をお祝いします。
 夏は真っ盛り。大きな蒼い空とその景観が水面に映える季節。満喫したいものです。
 http://www.aquatennial.org/