
キャメリオからこんにちは!
写真はリビングでくつろぐ夫とシロ。このコンビの付き合いは私と夫との付き合いよりも長いのです。
夫がまだ私と知り合う前、ハワイで暮らしていた時のこと。夫の友人宅で子猫が沢山産まれました。引き取り手がどんどん決まる中、一匹非常に小さくて虚弱体質の子猫だけが、引き取り手が見付かりません。猫を飼う気がなかった夫ですが、友人の“処理しなくちゃ”という言葉にやられて、引き取ることを決意(友人の作戦勝ちだと思われます)。もらったときの子猫はまさに手のひらサイズ。夜は夫の喉の上(!)で寝たそうです。(今では喉の上に寝られたら窒息してしまいますね)
名前はアメリカで人気の子供向け小説サムライキャットの登場人物マサムネ シロウからとってシロウになりました。色のシロではないんですね!

でももう面倒なので、シロと呼んでます。ミルクを飲んで、無事に大きくなってきたシロ。夫の家族のアイドルでした。
しかし新しい猫が家に来たことで、シロの性格が変わります。甘え好きで誰の膝にでも乗る新しい猫に居場所を取られたシロは、日の大半を外で過ごすようになり、容易に触らせない猫になってしまいました。私がシロに会ったのも、ちょうどこの頃です。車の上にいて、撫でようとしても届きませんでした。
夫は友人と家をシェアするために実家を出る際、新しい大家さんが猫好きだったことが幸いし、シロをいっしょに連れて行きました。男だらけの中紅一点(?)となったシロは、少しずつ夫との信頼関係を取り戻していきます。

夫がカリフォルニアに仕事で行くことが決まったとき、シロを折り合いの悪い他の猫がいる実家に戻すのも忍びないため、いっしょに連れて行くことになりました。
カリフォルニアで夫との二人暮らしを始めたシロは怖いもの無しです。リラックスモード全開。

私がカリフォルニアに引っ越して来てからは、私の膝の上でも寝ます。私がパソコンで両手がふさがっているときは、写真のように自分で腕枕をします。
他の猫ちゃんとうまくやっていけるコもいるということですが、シロの場合は信頼を取り戻すのに数年かかりました。前は臆病で、知らない人の足音がするだけで奥に隠れたりしていましたが、今ではお出迎えも出来るようになりました。
うう~んと伸びをして、そのまま眠りに落ちてしまったらしいシロ。

ちなみに最近の彼女の好物は海苔です。あげるとパリパリと喜んで食べます。
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