橋下大阪府知事がFM放送で「クソ教育委員会」と言ったニュースから。
全国学力テストの結果を府知事は公表せよと言ったのに対して
教育委員会は競争を煽るという理由で拒んでいることへの発言らしいです。

カリフォルニア州に関していえば趣旨は違うのですが
高校卒業時に『卒業するための学力テスト』なるものがあって
パスしなければもちろん卒業はできません。
この結果は新聞などの公のメディアに各学校別に平均スコアが出ますし、
生徒の人種別割合も公表されます。

私は日本で子供たちはアメリカでと教育を受け育ったのですがその違いは

            日本         アメリカ
競争         悪           レベルアップ
能力別教育     差別         能力区別

例えば学級内で劇をやりましょうという時。
ウチの息子の場合。
主役、脇役など全てのキャストはオーディションで。
目立ちたがり屋で主役を目指す子たちはセリフを覚えたり
親に演技指導してもらったりで努力をします。
(幼くったって一端の女優を目指す卵のよう。)
息子のように極力目立つのを嫌う子は裏方を希望するので
それはそれで問題なし。

日本の幼稚園の先生に聞いた話。
明らかに主役一人、のような劇は差別と親からクレームが来るし、
平等?に劇に参加するように
主役なし、みんな同じ量のセリフというポイントのない劇になるそうです。

アメリカではやりたい子が努力をして勝ち取る。
努力をしても実を結ばない挫折を味わうときもあるけど
それもまた大事で次をがんばろう、と子供の頃から
社会へ出たときの練習をしているように思えます。
それに対して日本では
みんな一緒で競争なんかありませんよ、ゆとり教育でまったり行きましょうと
教育しているのが教育委員会。
けれど社会に出ると「この世は実力主義の弱肉強食だ!」
とそのギャップが大きすぎるように感じます。
社会から存在を遠ざけている若者たちが多いのも
理由のひとつではないのかしら?

アメリカの自己主張、強引さを学ぶ教育にも問題はありますが
お互いの国のよい所を混ぜて未来ある子供たちに教育すれば
すばらしい大人になるのになあとつくづく思った今日でした。