Post-174おっちゃんの目の病気が治ったと思ったら今度は娘。
結膜炎と思われ市販の点眼薬で様子を見ても一向によくならず
どんどんまぶたが腫れすごい顔をになってドクターオフィスへ駆け込みました。
診断はアレルギー性結膜炎。似て非なるもの。
アレルギー用の点眼薬と飲み薬で何事もなかったように治りました。
今年は我が家、目力が弱いようで。

とある留学生がアメリカの保険のDeductible(自己負担)がようわからん、と
言ったのでこの機会にご説明を。
アメリカでは日本のように国民、社会保険といった公的な保険がないので
民間の保険会社に加入するのは知られています。
以前にも記事にしたことがありますがその掛け金もピンからキリまであり
それによって命の扱いはずいぶんと違ってきます。
もちろん高い掛け金=高度な医療技術による治療、よく効く薬と正比例します。
で、掛け金に関係なく自己負担金があります。
それは掛け金が高い場合、自己負担金は安くと反比例します。
たとえば一番掛け金が安い月々150ドルくらいのプランとしましょう。
これだと自己負担金は2500ドルになります。
1年間で2500ドルまでの医療費は自分で払いなさい、保険は使えませんよという事です。
保険料を月々150ドルで1年間で1800ドルを払っていてもです。

健康な人ならば1年に2500ドルもの医療費を使いません。
保険を掛けている意味があるのかと考えますが
万が一のときのための保険ですからね。
しかし、長くアメリカに住んでも日本人から見たらいまだ理解できない制度です。