
なんていうニュース、なんだかウソくさい。
だって失業率下がっておりません。
日本では学生の派遣によるバイトですら激減したままですし
こちらでは失業率15%にのぼる州だってあります。
収入なしで消費しないでなんで株が上がるの?
トップの写真はソルトレイクのレストランにて。
「私たちウエイトパーソンは時給2ドル25セントしかもらっておりません。
だからチップは必ずお願いしますね。」といったところです。
2ドル25セントなんて信じられなくて調べてみました。
最低賃金は州別に決められており
カリフォルニア州は8ドル、サンフランシスコは9ドル79セントとちとお高め。
最低なのはカンサス、オレゴン、バーモントで2ドル65セント。
でもっとすごいのが最低賃金がない州が5つもありました。
これは幼稚園児にお使いのお駄賃10円(今どきそんなのないかしら?)
みたいなのでも文句は言われないってことなのでしょうか。
さきほどのソルトレイクのレストラン、
チップをもらえるサービス業には最低賃金を支払わなくてもよいらしいです。
これも州によって最低賃金の半分だったりなかったりといろいろのようです。
この不況でお客さんは減りチップも少なくなった昨今、
最低賃金で守ってあげてほしいです。
アメリカってやっぱり格差が激しい。
ミスタープレジデント、
フツーの国民が同じような仕事をして同じような賃金をもらって
同じような生活をするということはそんなに難しいことですか?
コメント
カリフォルニアの最低賃金は最低という言葉の定義を無視していますよね。2年立て続けに一律10%以上引き上げれば高くもなるってもんですよ、知事さん。
それにしても、サンフランシスコはそれに輪を掛けて高すぎる。ぶすっとしてハンバーガー売って時給10ドルですよ。冗談じゃない。よくそれで経営が成り立つなあ。
ほんと、なにかとカリフォルニアは商売するにはやりにくい土地です。
☆Markさん
失業率が下がって9%台だなんて
見通し明るいようにいってますが
労働時間を減らされて週休4日の人たちというのが
いっぱいいます。
不況が最も大きな原因ですが時給、ベネフィットが
高く、おっしゃるとおり経営者の負担が大きく
成り立つのが非常に難しいと思います。