Post-276デイナーの前にちょっと寄り道をして晩御飯の友を求めて。

旅行雑誌に必ず登場するグルメなスーパーマーケット。
その名はチェルシーマーケット、しかし、がっかり。
寂れた市場と呼ぶのがふさわしいかも。
わざわざ見学するほどの場所ではないです。(断言)
私たちの目的はこちらにあるワインショップ。
ニューヨークワインがこちらにあるというのでやってきました。
意外と知られていませんがニューヨークはアメリカのワイン生産では
国内第3位で州内には200前後のワイナリーがあるそうです。
ここのお店で扱っていたのは3種類のみでした。
アメリカの法律ではワイナリーが直接ワインショップにワインを
卸してはいけないという州があるのでもしかしたらそれで種類が少ないのかも。







今夜のディナーは十数年前からの興味のあったレストランです。
その昔、マウイに住んでいたころ、僻地にも読○新聞が配達されていました。
週に1回アメリカで活躍されている日本人を紹介しているコーナーがありました。
こちらのレストランのオーナーは「ニューヨーク物語」と題して
連載でお店のオープン当時からのことが書かれていました。
アメリカで初めて日本から魚を空輸してお鮨を紹介したこと。
生で食べるための魚を輸入するために
税関や検疫で苦労したこと。
そして次にはフグを初めてアメリカに紹介し輸入をしたこと。
最後にはカナダの自社農地にて蕎麦の栽培を始めているということ
で終わっていました。
私自身、マウイで農業に従事していたときで
日本の蕎麦に近い蕎麦粉が採れるようになるには大変な
時間と労力がかかると自分の野菜作りと重ねあわして感じたものでした。

勢いがよかったころの駐在員御用達の雰囲気が残る高級日本料理店といった感じ。








先ほどワインショップで購入したワインを持ち込んであけてもらいました。
すっきりタンニン少なく私好みの若いワイン。
けどわざわざサンフランシスコまで持って帰りたいほどの品ではございませんでした。







こんな固ゆでのシャープなおそばは久しぶり。
正真正銘の二八そばです。





そば畑のお話を伺いました。
北海道から持ってきた種を蒔いて蕎麦の花は咲いたけれど
実がならず試行錯誤で5年目にやっと蕎麦の実がわずかばかり採れたそうです。
そのお話とご苦労よーくわかります。
と聞かれてもいないのに空気中の微生物が日本と違うんですとか
ハワイでは緑色のシソができなくてみんな、字のごとく紫になってしまいます、
なんてワインの勢いで農業うんちくをしゃべりまくったディナーでした。

そばNippon
19W 52nd St.
New York
(212)489-2525