Post-278おっちゃんが自由の女神像を見に行きたいと
言ったとき私、イヤだと反対しました。
だっていかにも御のぼりさんが行く
コテコテ観光名所であり女神様は映画、テレビや写真で充分拝見いたしておりましたから。
それが行く気になったのは女神像の冠まで上れることになったからです。
9-11以降立ち入りが禁止になっていたのですが
昨夏よりそれが再開されました。
しかし、1時間に10人ほどしか入れないように限定されております。
時期的に予約がいっぱいでしたがおっちゃんはあきらめずに
寝る間を惜しんでサイトをチェックし続けたところ
直前になってキャンセルで空きが出たのです。
「限定」とか「オレたちはラッキー」とかそんな言葉を耳元でささやくおっちゃんに私は
すっかりマインドコントロールされていました。




こちらが女神像のあるリバティ島まで運んでくれるフェリーです。




フェリーに乗る前にセキュリティーチェックがあります。
空港とほぼ同じような検査です。





リバティ島までの所要時間は約10分です。
すぐに女神像が見えてきました。





島に着いてすぐに国立公園事務所へ行ってリストバンドをしてもらいます。
これは冠に上れる人だけの「特別」なのです。





また、ここでセキュリティチェックです。
長蛇の列でしたが「特別のリストバンド」はここでも威力を発揮。
並ばずに優先的にいけます。
なんか今までに通ったことのないこの機械、イヤな予感が。
「ウゴクナ、ゴビョウゴニ エアーガデマス」
SF映画に出てくるロボットのような声が私に命令してきます。
何されんのーとドキドキ。
かなり強い圧力で耳、腰、足にシャーという音とともに空気が
噴出してきました。
「ソノママ ウゴクナ」
動いたらロボットに撃たれそうです。
「ヨシ、イッテヨイ」
その間1、2分くらいだと思いますが長く感じました。
これは火薬反応を調べる機械だそうで
エアーの力で衣服に付着しているものを分析するようです。
小さな子供がイヤだと泣き叫んでいました。
おばちゃんでも怖かったのにこの子がこれから
女神像を見るたびにこの恐怖をを思い出して
トラウマにならぬよう祈るばかりです。