3日やったらやめられん、ホームレス

Post-15毎日電車降りたところで見かけるホームレスがいます。
一日中仲間と座ってギター弾いてるんですけど、最初は汚いギターで見るたんびに弦が一本ずつ減っていって最後は弦一本になってしもて、「誰か弦くれ」って看板出してました。その後なんか調子悪なって病院行ってる間にギター盗まれてしもて、「誰かギターくれ」って看板出してしばらく寂しそうにしてました。それがこの間ふと見たら、まっさらのギター弾いて仲間と嬉しそうに歌てました。誰かが15万円ぐらいするギターをやったそうです。朝から晩まで仕事もせんとギター弾いて国からの手当てで暮らす、ほんまにホームレス三日やったらやめられまへん。それでもやっぱり時々病院に運ばれるの見てると、「あれはあれで結構大変なんやなあ」とちょっと同情してました。でもこないだ本人としゃべる機会があって、聞いてみたら「酒の飲み過ぎで肝臓悪した」って、酒飲む金あったんかい!

卵子 売ってください

Post-14日本より 赤ちゃんを産めない女性に代わって出産してもらう
ボランティア代理出産募集に40人の女性が志願してきたというニュース。
それに一般女性からのコメントで
「ビジネスとして利益を求める動きにつながる、自然の摂理に逆行する。」

でもね、アメリカではこんなビジネスもあるんですよ。
それから養子縁組を仲介する会社やもちろん代理出産のビジネスも存在します。
日本人の感覚ではこういった事にはどうやって金額を決めるのかって思います。
ここにも6500ドルからなんて書いてありますが
うーん なんとも言えないお値段ですね。
何を基準にするのかきいてみたくなりました。
そこで卵子ドナー募集の年齢枠に入っている女の子数人に
興味があるかきいたところ、全員がそういうことは考えられませんとの事。
しかし、金欠病日本人留学生男子が言いました。
「精子バンクで500ドルで買ってくれるらしい、ボクのも売ろうかなあ」
私「短足で留年するような人の精子を買ってくれるような女性、いるとは思わないけどなー。」

意外にややこしい駐車事情

Post-13サンフランシスコはご存知のように街中いたるところが坂道だらけです。ここには車を止めるときにはローカルルールがありまして、慣れてないとそのたんびに頭をひねることになります。
坂の途中に止めて万が一サイドブレーキが利かんかった場合、車が坂を下ってしもてえらいことになってしまいます。そのために前輪を歩道のほうに向けて止めるんですけど、それがまたややこしい。下り坂に止めるときは、なんでも右にハンドル切っといたらええんですけど、上り坂のときは歩道の縁石があるときは左に、無い時は右に切っとかんとあきません。要するに歩道の縁石で車のタイヤが引っかかるか、縁石が無かっても道の方に出てこんようにします。たぶん今これ読んでる人は何やよう判らんと思いますけど、いっぺん絵に書いてみたら判ると思います。ここに引っ越してきて間もない人はなおさらのこと、永いこと住んでる人でも間違うてる人がいます。写真の道は下り坂なんですけど、白いトラックのタイヤよう見てもろたら反対向けに切ってます。これでも反則切符切られることがあるから、ほんまに笑てる場合やありません。 byヒデッキー

新鮮!!

Post-12中国人は食べ物の鮮度を非常に重視します。
日本人もお魚などは活きのイイのなんていいますが
さすが生きたまま買って帰るってあまりないですよね。
ここは桑港 ダウンタウンのチャイナタウンにある
Grant Ave.ずらーっと中国のお土産やさんが並んでいる通りで
いつも観光客でにぎやかです。
究極の鮮度にこだわった人々が食材を求めてやってくるお店があります。
全部生きてます。
ご希望ならその場で絞めてくれます。
どんな種類のペット いえ食材がいるのかわからないけど
ニワトリ、カエル、ヘビ、スッポン。。。。それ以上想像できません。
以前、動物愛護団体の抗議があったので店内撮影禁止。
勇気がないので遠目から。
だって目の前でニワトリの首、コキッってやられたらこわい :emojiface_coldsweat2:

ある時、友人が電車の中でスーパーのレジ袋がバタバタと動くのに遭遇。
車内は一瞬 凍りついたらしいです。
夏バテされている日本の皆さん、ひとつ 活きのいいのはいかがですか?

桑港=サンフランシスコ

親の苦労 子知らず

Post-11今週から新学期が始まる大学もあって夏休みを日本で過ごした留学生たちが
久しぶりに顔を見せます。
そこでみんなが共通して言うことは
親が一刻も早く卒業して経済的負担をなくしてくれと。

こちらの州立、市立などの公立大学では
大きく分けて2種類の授業料が存在します。
1つは州内に1年以上住んで親あるいは本人が税金を払ってる人たち。
もう1つは州外から来た人や外国からの留学生。
どのくらい差があるかといえば 学校にもよりますが2-3倍といったところ。
留学生たちが支払う高い方は
具体的に言えば日本の私立大学の高めの学校と同じくらい。
私立大学は といえばみんな均一授業料ですがバカ高いところが多く
ウチの娘の大学もぼったくっているとしか思えない。
日本の友人にそれをグチると「それって4年間の授業料?」
と聞き返された。
このぼったくり大学には日本、韓国、台湾からの留学生も多く
授業料+生活費で親は相当な負担なんでしょうね。
ウチには日本で大学に通う部活 命 :emojirunner: のお気楽息子もおり
「働けど 働けど わが暮らし楽にならざり。。。。。」なんです。
夫とディナーに行っても安いワインを選ぶ親の気持ちわかってくれてるんでしょうか?
写真はぼったくり大学の高そーな学校案内

サンフランシスコは大阪?

Post-10朝夕の通勤時にサンフランシスコ市内でエスカレーターに乗っている人たちを見てると、ご覧のようにみんな右側によけて急いでる人たちは左側を通れるようにしてます。
ご存知のように日本では東京は左側によけて、大阪は右側によけてます。
「やっぱりサンフランシスコの姉妹都市、大阪になろてみんな右側なんやあ。」て考えとったら、同僚に「あほ、ヨーロッパではみんな右側によけてるから、これが普通やで。」て言われました。(もちろん関西弁ちごて英語で言うたんですけど)
ここは観光の都市なんであちこちからいろんな人たちが集まってきますけど、やっぱり田舎の人もおるからのんびり左側に立ってる人も多いです。
大阪やったら「どいてや。」て言われるかも知れませんけど、ここは本人が気いつくまで真後ろに立って待ってます。
まあそんなん気いつく人やったら、最初っから前の人見て右によりますけど。 
byヒデッキー

合法的? マリファナ購入

Post-9若者の間ではサンフランシスコといえばマリファナ天国なんて
よく耳にしますがそんなに簡単に手に入るの :emoji!?:
ローカルニュースでの一コマ。
ニュースキャスターの男性はいかにカンタン合法的に
マリファナをゲットできるかを試みます。
市内にはいくつものマリファナクラブが存在します。
ココにはドクターオフィスも兼ね備えている所も多く
まずはドクターに見てもらわなければいけません。
患者1   「この頃、眠れないんです」
ドクター   「不眠です。マリファナを処方しておきましょう」
患者2   「腰が痛くて、痛くて」
ドクター   「腰痛です。 痛みがやわらぐようマリファナを出しておきましょう」
って言う具合でまあ誰にでも処方箋 書いてもらえるわけです。
そいでもってクラブにて まるでケーキを買うみたいに
陳列されているマリファナを選んで購入。
ニュースキャスターはビニール袋いっぱいのマリファナを両手に
「こんなにも買えちゃうなんて」って困惑しながらクラブを後にします。
アメリカに長年住んでいたにもかかわらずビックリ :emoji!!:
日本人留学生の感覚がおかしくなるのもうなずけます。
但し、合法的にしろマリファナ購入は記録に残るので
就職する時にはいろいろ制限があったり麻薬がらみの犯罪捜査には対象になったりと
やっぱりよく考えないといけません。
日本では確か執行猶予なしの実刑判決だったはずですが?
写真はヒッピー発祥の地へイトにあるマリファナラウンジ
        

やっぱりさぶっ!

Post-8しつこいようですが 今日もサンフランシスコは寒いです。
朝の散歩8時半、私もナナも吐く息が白いです。
日本からお二人やっぱり寒いを涼しいと勘違いされてやってこられました。
タンクトップの上に向こうが透けて見えるような麻のジャケット。
「着いてから寒い 寒いばっかり言ってます」
と 言うこちらに住むお友達はしっかりフェイクファーのジャケット着ています。
でも サンフランシスコの気候 理解できないのはわかります。
だって 今、日本は体温を越えるような暑さらしいですからね。 

と 寒いに関係していつも あったかーいお茶 できるようにとジャパンタウンにて
ステンレス製の電気ジャーポット衝動買いしてしまいました。
そして 家に帰ってよく見たら。。。。。。
てっきりエレファント印の日本製だと思ったのに これって何語?
しかもフジトロニックなんて日本っぽいメーカー名
だけど説明書 中国語 :emojiface_coldsweat2:
安全性が問題になってるお国だけにだいじょうぶかなあ :emojimark_warning:

さぶッ(2)

Post-7先日 夫がサンフランシスコが寒い話を書きましたが
寒さがイカに動物の体を変化させるかをお見せしましょう
ウチの老犬ナナはハワイはマウイ島で生まれ育ち11歳まで住んでいました。
サンフランシスコに引っ越してほんの数ヶ月で彼女の体は耐寒 いや 防寒毛が生えてきました。
   
ハワイ仕様   体毛は短く 毛は密集していない
   
サンフランシスコ仕様  ロン毛 (特に前足は エルビスプレスリーの衣装の袖についてるピラピラのように長い)      多毛症(地肌が全然見えない)

そして今までに存在しなかった部分にも毛が生えてきました。ご覧のように足のうらからしかも肉球よりも長い!!
雨が降ってる日の散歩の後はキレイにするのが一苦労。この長い毛をカットしようかとも思いましたがサンフランシスコの気候が彼女に与えた必需品なのかもしれないのでそのまま。
しかし、夫の頭はここに住んでも犬のようにサンフランシスコ仕様には今のところなっておりません。
残念!

さぶっ!

Post-6サンフランシスコに来て皆さんが一番びっくりすることは「何でこんなに寒いねん」ってことです。
冬が寒いんは当たり前ですけど、ここの夏は想像以上に寒いです。写真の場所は7月のピア39です。屋外レストランの一角にはご覧のような焚き火があって、しかもそこで真昼間から温もってる人がいます。
サンフランシスコの太平洋側にはアラスカから寒流が流れてきてますから、海はめちゃくちゃ冷たいです。一応ビーチって名前はありますけど、泳ぐどころではありません。時々たまあの暑い日に「ビーチどこ?」って聞いてくるおバカな観光客がおりますけど、ここの海は泳げるようなもんやありません。フィッシャーマンズワーフやユニオンスクエアあたり歩いてて、胸に「サンフランシスコ」って書いてあるフリースのジャケット着てるんは、ここ来てからあんまり寒いんであわてて買うた人たちです。
6月7月は冷たい海水と内陸からの熱い空気が触れ合って午前中はいっつも太平洋側は霧がかかってます。ウチのへんは海に近いんで朝会社に行く人たちは真夏でもジャケット着てマフラーまでしてます。11時くらいには霧が晴れて暖かなるけど、夕方にはまた霧が出てきます。この辺がちょっと暑うなるんは9月になってからです。でもちょっと郊外でたら40度近なってて「うー、あの寒さがなつかしい!」って思てしまいます。サンフランシスコにお越しの際は夏でもジャケットのご用意を!byヒデッキー