飛行機に乗るときの正しい服装?

Post-22新聞の記事からですが格安チケットで有名な
サウスウエスト航空という飛行機会社の話題。
このエアラインに露出度の高いお洋服を着た
女の子二人が(別々に)それを理由に搭乗拒否をされたのです。
ひとりは衣服を着替えて、もうひとりは飛行機のブランケットで
カバーするということで乗せてもらえたのですが納得いかないひとりは
TVのトークショーに出て文句を。
結果、エアラインは謝罪の上、彼女に国内どこでも飛べるチケット二人分を
プレゼントして一件落着。
飛行機に乗るときの服装マナーって意外と知られていないんです。
航空会社によって基準は違ってきますが女子高の風紀のおばあさん先生的な
目で見ているところ多いです。(ちょっと古くて解かりづらい具体例でした?)
まず、汚れていて においそうなかんじは問題外。
ギャング風のダボダボズボンにデカデカTシャツ、
超ミニスカートですわったらパンティ チラッというのもだめ。
某エアラインの規定です。
エアラインに勤務する人および、その家族は特に厳しい。
以前、息子がエアラインでバイトをしていて私たち親は無料で
飛行機に乗せてもらっていました。
息子にくれぐれもTシャツ、Gパン、スニーカーでは乗れないと
言われていたのをすっかり忘れていた私はスニーカーでチェックイン。
カウンターのエージェントは上から下まで私を見て
「あっ スニーカー!ダメなんだけど  でも新しいよね?」
うなずく私に
「でもやっぱりマネージャーに訊いてくる。」
と細かいのです。結局この日はゲートで乗るまで目立たない場所にいなさいと
言われて事なきを得ました。
息子いわく、航空会社の社員とその家族は会社の顔なので
お客様のお手本にならなければいけないそうです。
そういえば知人のパイロットはいつ見ても
今、散髪したばっかり みたいですっきりしていましたがそういうことだったんですね。
パイロットがカッコいいのは制服のせいかと思っていましたが
身だしなみに気をつけているんですね。
写真はサウスウエスト航空の70年代のスッチーの制服。
ホットパンツにセクシーレザーブーツですって。

ヨセミテ紀行その3

Post-21ヨセミテに行く途中、セントラルバレーと言ってカリフォルニア州を縦断する長さ600キロほどの大盆地を通ります。ここは農業の盛んなカリフォルニアの中でも特に「カリフォルニアのフルーツバスケット」て言われるくらいいろんなもの作ってます。中でも今最も収穫の盛りなのは加工用のトマトです。7月から10月くらいまでがピークで24時間採り続けてます。採ったトマトはご覧のようなトラックに山積みにされて工場に運ばれます。途中急なカーブなんかの外側にはこぼれ落ちたトマトが山積みになってます。このトマトは品種改良されて皮が分厚いから、こんだけ山積みされてもつぶれんらしいです。(農家の人談)
そうは言うてもやっぱり気合の入ってへん奴もおるから、いくつかつぶれて下からジュースがこぼれてます。一日中何台も同じとこ通るから道路もそこんとこだけトマトジュースで濡れて光ってます。写真を撮ったときはすぐ横走ってたんで、ジュースを浴びながら撮りました。

ヨセミテ紀行その2

Post-20アメリカはどこに行ってもそうなんですが、ヨセミテ国立公園にもリスがいます。公園内の動物にはえさをあげたらアカンことになってます。本来自然の中に生きてる動物達なんで、自分で木の実を探さんとアカンのですが、人間からえさをもらうことを覚えたら自分で探すことを忘れてしまいます。また人間の食べ物は彼らにとって悪いもんかも知れませんので、太りすぎて病気になったりします。毎年春になったら子リスが生まれるんですが、夏が過ぎるころにはぶくぶくと太って来るやつがでてきます。ヨセミテロッジの中庭ではみんながベンチに座ってランチを食べるんですが、中には「えさやったらアカン」て看板立ってるにもかかわらず、平気でえさやる奴がいます。写真のように人間になれすぎて、うっかりしてたら膝にまで登ってきます。えさ食べるしぐさがかわいいんで、写真撮りたいがためにえさやる奴が後を絶ちません。去年の10月ごろまでよく見かけた横綱級の大デブリス(リスと言うよりウサギ)も冬眠したまま出てきませんでした。皆さんもヨセミテに行ったらくれぐれもリスにえさをあげないように。

注意!!ローライズパンツはいてる皆さんへ

先日、しゃがんだら Gパンが下がりパンティが見えたとき
「パンツ見えてるよ、罰金500ドルやで。」 と夫。
せんみつと言われるくらいウソつき男なので信じてなかったのですが
ホントにそんな条例できました。
まずはルイジアナ州の とある市(すいません、市の名前聞いたことないところだったので忘れてしまいました。)
ズボンから下着あるいはお肌(オシリ)が見えたら500ドルの罰金あるいは6ヶ月以下の懲役。
9月15日からはニュージャージー、アトランタの一部でも施行されるようです。
サンフランシスコはお硬くない(?)市長なので今のところそういう条例は考えてないそうです。
アメリカに来られる皆さん、今一度ズボンのまた上の長さの確認を!!
ここにローライズパンツ、スタイル抜群の女の子の後姿なんかの写真、
期待されてたと思いますがTV,映画で見るような女の子、めったに歩いてないんですねー。
残念 :emojiarrow_curvedown:

ヨセミテ紀行その1

Post-18サンフランシスコから南西に車で4時間ほど走ったところにあの世界遺産で有名なヨセミテ国立公園があります。距離にすると320キロ、東京ー名古屋間の距離です。国立公園全体は東京都の1.5倍ほどもあるんですが、日帰りで行けるんは、その中のヨセミテ渓谷っていうとこです。汽車とバスで行くことも出来るけど、6時間以上かかるから日帰りは無理です。レンタカーもええけど、いろんな説明もしてくれるからここはやっぱりツアーに参加したほうがええでしょうね。写真はヨセミテに来たら、まずみんな行くとこです。トンネルビューて言いまして、渓谷が一望できるとこです。長いドライブの後やっと渓谷に着いて最初に見る景色です。これぞヨセミテっちゅう場所ですね。
この後何回かシリーズでヨセミテを紹介していきますんでお楽しみに。何回続くかは判りまへん。

ここが変だよアメリカ保険事情

Post-17老後は日本で暮らそうかなあと思う理由のひとつに
アメリカの医療費があまりにも高いからです。
日本ではお勤めしていると社会保険、個人では国民保険に加入できるのですが
アメリカはすべて民間の保険会社に加入。
会社に所属している人でも本人は会社負担でも家族はすべて
自己負担というのが一般的です。
配偶者、子供二人なら400-500ドル、それに歯の治療も
含めてカバーしてもらうと月々700ドルの支払いになります。
これだけ払っておけば病気やケガをしても安心ね 
というわけではありません。
掛かった医療費の3割り負担だとか
最初の1000ドルは自分で払わなければいけないとか
入っている意味あるのー?って訊きたくなります。

私のファミリードクターの娘さんが複雑骨折をしたときの話。
1時間ほどの手術でしかも入院なしの日帰りで2万ドル(1ドル120円) :emojiface_gesso:

先生がどんな保険に入っていたか知らないけれど3割負担で6000ドル。
日本ではいくら有名なドクターでもこんなにとらないでしょ?

もっとショックなお話をもうひとつ。
病院で心臓が止まったら電気ショックを施すのは
テレビなんかで見たことありますが
実は保険料によって電気ショックの回数違うんです。
Aさんは保険料掛け金少ないから00回
Bさんはうんと高い料金かけてるから心臓動き出すまで とか。
何回なのか見当もつきませんがすごく差があるらしい。
人間が生死をさまよっている事態のときに
保険料を見ながら数かぞえてるなんて
アメリカの医療事情ホントにおかしい!!
写真は我が家の近所にあるカリフォルニア大学サンフランシスコ校付属病院
カリフォルニアで最新の医療設備、技術をを誇っているらしいけど
お金がないと見てもらえないなんて切ないですね。

人海戦術?

Post-16サンフランシスコから内陸部へ車で一時間ほど走るとカリフォルニア州を南北に縦断する長さ600キロほどの大盆地、セントラルバレーが広がってます。カリフォルニア州は全米でも特に農業に力を入れてる州で、ここセントラルバレーは何でも作ってることから「カリフォルニアのフルーツバスケット」て言われてるくらいです。ちょうどこの時期はいろんな果物が収穫の時期で写真はマスクメロンを採ってるとこです。この辺の農業は機械化でほとんど人が畑に入らんと収穫するんが普通ですけど、やっぱり人手が必要なもんもあります。トラクターでおっきな機械引っ張ってその前にようけの作業員が並んで、一つ一つ拾ては機械に投げ入れてます。機械の上ではその場で箱につめてそのまま市場に出荷します。収穫のときだけいっぺんに人手が必要になって後はいらんので、メキシコ人なんかの不法労働者を低賃金で臨時雇いします。今までは政府も目えつぶってたけど、今度厳しなるそうで、農家も安価の労働力集めるんに苦労するようです。農家にとっては死活問題で頭痛めてるんですけど、当のメキシコ人たちは根っからの陽気な連中ばっかりで、移民局に捕まって国に追い返されても、またいつの間にか戻ってきて知らん顔してどっかで働いてるそうです。