
インフルエンザの高熱のおかげでなんだか
遠ーい昔に行った日本旅行に感じます。
思い出して書こうと考えるのですが
自分の中では色あせています。
というわけで何かのおりに旅先々のことは書いてみたいと思います。
日本旅行の締めくくりと言うことでサンフランシスコへ予定どうりに
帰れなかったドタバタをちょっと。
実家が関西の二人(私は神戸、夫は京都)は帰りは関空からが希望だったので
他社エアラインで。(NWはサンフランシスコへの直行便は関空からはありません。)
この場合も支払うのはTaxのみ。一応ほとんどのエアラインが同じ条件で
利用できるみたいです。
スタンバイはゲートまで行かないと乗れるかどうかわからないので
あえて遅めに関空に着くと、
チェックインカウンターはあふれんばかりの人で
カウンター上のスクリーンには
”本日のサンフランシスコ行きフライトは30人のオーバーブッキング”
のテロップが繰り返し流れておりました。
聞くところによると前々日のフライトがキャンセルになって
しかもここ数日満席状態が続いているためらしいです。
私「スタンバイは無理でしょうか?」
とってもにこやかなマネージャーらしき女性「厳しいですね。」
決してダメとは言わないのが私たちのあきらめるという決断のさまたげに。
夫はとりあえず、並んでチェックインしようと言う。
しかし、一向に列は進まず、出発時刻の30分を切り、
ようやく私たちの番になりました。
いきなり夫が
「ぶっちゃけた話、乗れるか乗れへんのか正直に言ってもらって結構です。」と。
夫と同年代の職員「そうゆーてもろたら助かります。今現在、コンピュータでは
5席空いてます。」
とカウンターの左右を見渡すとまだ他のカウンターには10人近くの人が。
「それにね、ウチの社員がスタンバイで7人待ってます。他社航空会社ですので
その次ということで。」
ここで完全に無理だねーと悟った私たちは
「じゃあ、あきらめます。ところで明日とかはどうでしょうか?」
「ここ数日むずかしいですね。」
「それでは忘れたころにやってきます。」
職員の方は笑いながら
「ご理解とご協力ありがとうございます。乗れないってはっきりゆーたら
ブチ切れる人いるんですわー。」
私「社員なのに!スタンバイって理解していないんですか?」
「そーなんですよ。自分たちがタダで乗せてもらっていること
解かっていない人がいるんですわ。」
あきらめのよい私たちに頭を深ぶかと下げてお送りくださいました。
朝からスーツケースをパッキングしてバタバタとした今日一日は
何だったんでしょうと思いつつ実家へ。
つづく.....
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