毎日空港へ行って乗れるか、をトライしようと言う夫。
しかし、関空へ行くまでにけっこうな交通費がかかります。
確実はなくても確率の高い日を選んだほうが賢明だと思い、
数日延長することに。
ようやく空席がちらほら ありますという情報を得ていざ、関西空港へ。
この前に比べてチェックインカウンターに並んでいる人は少なく、すぐに私たちの番になりました。
カウンターのお姉さん「予約が入っておりません。」
私「えっ!スタンバイは予約が必要ないときいたのですが。」
娘がNWの社員だと説明するとそちらの方から予約変更をしてください、との事。
そんなこと聞いていない!!
説明不足の娘に怒りがわいてきた私。
しかしとりあえず娘に連絡しないことにはどうにもならないというわけで
15分千円の高ーい国際電話専用のテレフォンカードを買って
娘をたたき起こす。
娘は知らなかったらしい。(人の話を聞かないアホ)
しかも予約変更の電話番号はオフィスにあるらしく わからないと。
「どうにか探して今夜乗れるようにして!」
つい興奮して叫んだ私にまわりの人の視線が痛い。
こういう時、冷静な夫は娘の社員IDをきいてチェックインカウンターで
お願いしたほうがいいと言う。(たまにはいいことを言います。)
サンフランシスコにはしばらく帰れないんじゃないかと思いつつ
再び列に並びました。
しかし列の進み具合はゆっくりでカウンターで揉めてる人多し。
ほとんどが荷物の重量オーバー。
理由は国際線の1個当たりの重さが32kgから23kgに変更されたからです。
知らなくて当たり前。私も娘におしえられてなかったら32kgにパックしてました。
その差は9kg、スーツケースから超過分出してくださいといわれても
どこへも分散できません。
そういえば中国人は重量オーバーの場合、スーツケースに入っている
服を着られるだけ重ね着して飛行機に乗り込むらしい。(どんだけー)
ちなみに超過料金は32kgまで50ドルです。
またしても私たちの順番がまわってきました。
「コンピューターに予約入ってますよ。」
娘は私に叱られ恐れおののいたのか予約を入れてくれたみたいです。
電気系統の故障、修理で2時間近く出発が遅れたのですが
私と夫の名前がアナウンスされ乗れることが確実に。
やったーとばんざいしたい気持ち。
飛行機に乗れるのがこんなにスリルに満ちて、とってもうれしいのは初めて。
「タダより高いものはない」と昔の人は良いこと言ったものです。
まずは精神的には絶対よくありません。
このイライラ、ドキドキ感は心臓に悪いです。
これで世界一周旅行をしたら半周くらいでバタリといきそう。
乗れない場合は費用がかさみます。
実家があったので宿泊費のことは考えなくてよかったですが
これが知らない土地だとどんどんホテル代が出て行きます。
というわけで次回からはチケットを買い計画どうりに楽しめる
ストレスフリーな旅行に行ってみたいと思います。
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