銀婚式

Post-68今日は25年目の結婚記念日。
昨年からどこへ旧婚旅行へ行こうかと考えていましたが
今はナナのそばが一番いいです。


いろいろありました。
取っ組み合いのケンカもやりました。
「離婚するー」何度叫んだことか。

夫「オレの我慢があったからこそここまでこれたんやでー。」
私「いやいや、私のすばらしい人格及び内助の功があったからこそ。」
いえ、違います。
私たちが25年を迎えられたのは家族、友人、先輩方の支えがあったからこそです。
みなさん、ありがとうございました。
割れ鍋に綴じ蓋夫婦は小さなケンカはありますが仲良くやっています。

よく友達みたいな夫婦と言われますが
姉弟の関係の方が近いです。
ねーちゃんは弟の面倒見はよいのですが自分の
支配下において思いどうりに動かそうとします。
弟はねーちゃんに反抗的で素直に言うことを聞きません。
しかし、何でもねーちゃんに頼りきっています。
お友達の家に行ってお菓子をいただいたら
しっかりねーちゃんの分までもらってくる、
ねーちゃん思いのところもあります。
まあこんな感じの二人です。


娘曰く「幼稚園児みたいなおやじ」(注釈あり)
でも私は夫が好きです。
付き合い始めた頃と同じくらい大好き :emojiheartsmall:


「こんな男のどこがいいの?」
娘がまたまた言います。
この際はっきり言わせてもらいます。
頼りなくて、無責任で、忘れっぽくて、自分勝手な
夫が大好き!!

夫へ
これからも私が守っていくからね!(これって男のセリフ?)
結婚50周年までがんばろうね。
これからもよろしく。


注釈: 幼稚園児みたいなおやじとは?
     お弁当のご飯にふりかけがかかっていないと食べられない。
     お客様からいただいたお菓子を断りもなしに紙包をあけ
     しかもお客様の前で食べる。

こーひー

Post-67近頃、格段にマクドナルドのコーヒーが美味しくなったとのうわさ。
とある大学のビジネスクラスでも
「なぜ、マクドナルドのコーヒーはおいしくなったか?」が
リポートの課題にされたとか。
久しぶり、多分一年以上は来てません。
以前からここのコーヒーは好きでした。
お替りのできるいかにも軽いアメリカのコーヒーっていう感じだからです。


やっぱりおいしくなっています。
薄めは前と同じなのですが香りがよく淹れたてのよう。

そういえばスター0ックスが低迷しているらしいです。
一時はあっちにもこっちにもできてすごい勢いだなあと
思っていました。
私はスタ0のコーヒーを飲むと胃か悪くなるので敬遠していますが
聞くところによると普通のコーヒーの1.5倍のカフェインが入っているらしいです。
どうりで濃いはずです。
夕方に疲れて眠たい人にはもってこいの元気付けドリンクでしたが
近頃、カフェインを摂らない人が増えているのも低迷の原因かもしれませんね。

一昔前、アメリカ人といえばいつも片手にコーヒーというイメージで
紙コップを持ちながら歩いているのがカッコいいなあと思ったものでした。

アメリカ移住物語(6)

ハワイで再会した夫の友人から
「仕事を手伝わないか。」と言う話に
二つ返事をしたのは私でした。
慎重でよく考えてから物事を決める夫は
非常に消極的でした。
もう一度サンフランシスコに住みたいとこの旅行で
強く思った私はハワイもアメリカであり
ここから始めてやがてはサンフランシスコで
暮らせるようにしていけばよいと考えたのでした。



「思い込んだら命がけ」の私は否定的な意見は聞く耳持たずで
着々とハワイへ引越しをする準備を始めました。


一足先ににハワイへ経った夫から仕事はマウイ島で
ゆえに私たち家族の住む所もマウイ島と聞かされました。
オアフ島しか行ったことがない私に入ってくる情報は
「砂糖キビ畑ばかりの田舎」
しかし、都会育ちの私は田舎の想像はできず
ビーチに椰子の木しか思い浮かばず。



20フィートのコンティナー丸まる一杯になった
引越し荷物が神戸港を出発した数日後
私は子供二人を連れてマウイ島カフルイ空港へ降り立ちました。

アメリカ移住物語(5)

サンフランシスコは相変わらず美しく品のよい町並みが続いていました。
子供たちに私たちの思い出の場所をあちこちと連れて行きました。
いかに私がサンフランシスコに魅了されているか、そして
パパとママがステキな時間を過ごしたかを
話しているうちにいろいろな記憶がよみがえってきました。
ダウンタウンのMacy’sのデパートで大ケンカをしたこと、
離れ離れになる前夜にフィッシャーマンズウァーフの
レストランで大泣きしたことなどを。


夫の友人たちの多くはまだベイエリアに住んでいました。
大学や大学院にいる人や企業からビザのサポートを受け
働いている人々などでした。
友人たちとの昔話に花を咲かせ、もうここにはいない友人の
近況を聞いているうちに一人の友人がハワイで活躍していることを
知りました。
この旅行の最後にハワイに行くことになっていた私たちは
彼を訪ねることにしました。

いのち

Post-64老犬ナナのドクターから電話がありました。
余命1-2ヶ月とのこと。
手術をしても半年から1年くらいしかもたないらしいです。
3人で泣きました。
こんな宣告をされたのは私の人生で初めてのことでした。
生き物に命の限りがあるなんて忘れていました。

先週は痛みで夜も寝られないようで
苦しんでいましたが薬が効いてきたここ数日、
見ているだけの私たちをちょっと落ち着かせてくれました。
家族で手術はしないで残り少ない日々は
穏やかに過ごさせてあげたいと決めました。
でもこれが人間で身内に同じことが
起こってもあっさり決められるのかと考え込みました。

アメリカでは助からないのであれば苦しみのためだけに
生かしているのはおかしい、チューブを外すのは
当然と考える人が大半です。

でも命ってその人だけのものではないと思います。
生きてくれているだけでいい、それだけでいい
と私は思います。

アメリカ移住物語(4)

あまーい新婚生活は1年も続きませんでした。
ハネムーンベビーだった娘に二人は振り回され
そして翌年には息子も年子で生まれ、結婚2周年には
親子4人になっていました。


子供たちが二人揃って幼稚園に通うようになった頃、
私の弟が結婚することになりました。
彼らの希望はハワイでの挙式。
私はアメリカ西海岸へ新婚旅行に行くことを
強く勧めました。
私の説得のかいあって
サンフランシスコ→ロサンジェルス→ラスベガスそして
ハワイで挙式を決めました。
面倒見のよい姉を装って新婚旅行に親子4人は
ついて行ってあげることにしました。


5年ぶりに訪れるサンフランシスコ。
飛行機の窓から見えたゴールデンゲートブリッジは
たくましく、霧をまとって美しく、変わることなくそこにありました。
サンフランシスコが恋しかった私には
たまらないお迎えでした。

夏時間スタート!

Post-62先週は犬のナナの体調が悪く30分おきに
起こされたのでろくに寝てなくて昼間はボーっと。 :emojizzz:
おまけに今日からDAYLIGHT SAVINGサマータイムの始まりで、1時間の損。3月だというのに早過ぎ。
同じアメリカでもハワイとアリゾナ州では実施されていません。

それより1日30時間にしてとブッシュ大統領に頼みたい。
あと2-3時間寝られるし、自分のための時間もつくれるし、
ブログもいっぱい書きたいし。(先週アメリカ移住物語をパスしている。)


リタイアした方に「忙しいときが人生の花よ。」と言われました。
さあ、今週も花いっぱいの人生がんばりましょう。



夜の7時前だというのにこの明るさ。
夕食を作る気にも食べる気にもなりません。
結局夜更かしをして電気節約にもならず 
あんまりメリットないように思います。

サンフランシスカンな食べ物

Post-61友人のまた友人は地元の漁師で
サンフランシスコ湾で獲れる魚のおすそわけをしばしばいただきます。
ダンジネスクラブは今が旬ですが
今年は身の入りが悪いらしいです。




初めて見たエイのひれの切り身、サンフランシスコ湾に泳いでいるなんて驚き!
これってどのくらいの大きさのエイなんでしょうか?




塩こしょうをしてバターで焼いて。
クセのない白身に軟骨コリコリ、酒のアテに最高。 :emojigoood:




この辺で一番人気のお店の北京ダッグ。
半羽で5ドル95セント  安いッ!
皮はおいしいけれどその下のFATはしつこい。
動物性脂肪→血管詰まる→動脈硬化→老化が進む
一切れにしておきましょう。 :emojipig:



私「どっちのワインがおいしかった?」
ザル男「どっちもおいしいよ。」
ザル男くんには1本50ドル(左)も10ドル(右)も同じなようで。

サンフランシスコの医療事情

Post-60先週は公私共にワケがわからない忙しさで
ウチの従業員に「この前のこと考えてくれました?」
と聞かれても私の脳みそはそのカケラも記憶していなかったのですが
ここで威厳を保つため
「今はタックスリターンの季節でペーパーウォークがとても忙しい。」
とウソをつきました。

極め付きは週末に娘がとどめをさしてくれて
「耳が痛いよー :emojiface_tear: 」と風邪からくる中耳炎でした。
土曜日の夕方だったのでER(救急)しか対応してくれるところが
なかったので近くのカリフォルニア州立大学付属病院へ
行かせました。
経験から言うと3-4時間の待ち時間は当たり前。
やはり生死をさまよう人が優先ですからね。
考え甘かったようで5時間して電話があり
「やっと見てもらったけど薬を買いに行くエネルギーなし。」ということで
夫と私が疲れた体を引きずって薬局に行くことに。
夜も11時を過ぎると開いている薬局は
都会のサンフランシスコ市内でも1-2軒。
車で30分も掛かって行ってみるとゲホゲホと咳をしていたり、
鼻ズルズルで息するのが苦しそうな人とかでいっぱい。
感冒されてはたまらないので二人で隠れて待つこと30分。
薬剤師の女性は丁寧に薬の説明をしてくれ、えらく薬が安いと思えば
ジェネリックの薬だったんです。
日本でも近頃、出始めているらしいですが
価格的ににみるとかなり安いように思います。
抗生物質で言えば5分の一くらい。
こんなところではブランドにこだわらなくてもいいと思うのですが。

家に帰ったら日にち替わってました。
あーあ、日本に帰って温泉に行ってのんびり時間を忘れたいなー。