

ご覧のとおりの風景が延々と続く道。

一本の木に小さくサインが。
あまりにもわかりづらい案内で見つけられない人が多いそうです。
夫に見つけられた理由を聞くと
「人がここだと手を振っていた。」のを見たらしいです。
人っ子一人いないこの草原で?
マウントシャスタでの出来事だから信じましょう。

原っぱを歩いていきます。
ここを歩いていて映画『バベル』の
ベビーシッターが子供二人と置き去りにされた砂漠を思い出しました。
マウントシャスタがなければ方向がまるっきりわからなくなりそう。
歩き出して20分くらい、夫が「ホンマにこんなところに洞窟なんかあるんかなー。」
と言って間もなくそこだけポッカリと開いたように洞窟がありました。
プルートケイブです。





おっちゃんが手を振る左上には洞窟が続きます。
オレゴン州まで数百キロ続くらしいのですが一般の立ち入り
許可がされているのは360mまでです。
洞窟の中はヒンヤリとして独特のにおいがあります。
コウモリの糞のニオイらしいです。
洞窟を登って平地に出たとき、私はインディアンの男性を見た気がしました。
後になって夫に言うと『目の錯覚やん。」と言いつつも
帰りの道がわからなかったのに私がスタスタと歩いて車までたどり着いたのが
とても不思議だったと感心していました。
やっぱりシャスタマジック!!のようで。
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