目指すは湖を渡った二つ山のほぼてっぺん。

対岸へは船で10分もかからず。
岸ではバスが私たちの到着を待っていてくれます。


岩肌に刻まれている線で水位が下がってきた様子がわかります。
冬場にはあんな高いところまで湖なんです。

船が小さく見えるほど山をのぼります。

レイクシャスタです。シャスタダムの建設のために作られた貯水池。
カリフォルニアでは3番目に大きい湖です。
一見フツーの山。

山につけられた扉を開けると...




山の中は鍾乳洞でした。
もっとスケールの大きいのがあったのですが残念ながら
バッテリー切れで写真はこの数枚だけ。
でも玉霊が取れました。たまゆらと言っていくつも丸い光のような
ものが写っているのがそうです。
この鍾乳洞は1872年に学者によって発見され
一般公開は1960年代に入ってからです。
こんな山の中に鍾乳洞があるなんて自然の不思議さに
二人で感心してしまいました。
旅を終えて
これだけの名所をサンフランシスコから
一泊二日でよく行ったものだと思いました。
シャスタのエキスパートの方々によると
「普段と違って時間が思うように進まない、すべてがゆっくりなんです。」という
お話を聞いていたのですが私たちは全くの逆でした。
いつもの旅行なら道に迷ったり、目的地に行けば閉まっていたりで
ムダな時間を使って計画通りにいくことがなかったのですが
今回の旅行はひとつもアクシデントなしにスケジュールどおりにいきました。
(スピリチュアル的には導かれてという感じ?)
そしてなによりもよかったのがよく歩いて真夏の自然を体いっぱいに感じることが
できたことでした。
シャスタに行くとその魅力にとりつかれ何度も訪れる日本人の方も
多いそうですが私もその一人になりそうです。
残念だったのは山火事の影響で空が澄み切っていなかったことでした。
次回は晴れ渡った空のもと、神々しい山々に会えることを
祈りつつシャスタ旅行の話は終わります。
夫へ
この旅行で私の行きたかった所をすべて連れて行ってくれて
ありがとう。楽しかったね、来年も行こうね。
そして900マイルの長距離ドライブごくろうさまでした。
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