盗まれてました

Post-205ここ1週間の間にいろんなことがあってへこんでいました。
私の心はベコベコです。
娘「一年間の連続ドラマいけるよー。」
今の私は細腕繁盛記のアラタマミチヨ。(ルックスは園佳也子?)
そのなかのひとつにあったのが電気泥棒。
隣のオフィスが56ヶ月にわたってウチの電気の一部を使用していたのです。
元は配線工事ミスでしたが大家も隣も知っていたのに
私たちには一切知らされておらずこんなに長い時間が経って判明したのです。
電子レンジを使用すると頻繁にショートするので
変だと思いこーいうことに詳しいおっちゃんが調べてわかったのでした。

そこで大家に苦情を申し立てて大家、隣、私たちが話し合いを持つことになりました。
大家いわく「ウチの電気ラインの部分は使うな、と隣にずいぶん前から言い渡してある。と。
そこにやってきた隣はそんなこと聞いていない!!
中国人同士の罵り合いが始まりました。
大家+大家の甥 VS 隣+隣の友人
すざましいケンカのライブを見てしまいました。
お互い人差し指を相手に向けて吼えまくり。
杖がなくては歩けない老婆の大家、びっくりするほどでかい声。
多分200歳まで生きると思うよ。


草食男子のおっちゃんはやっぱり遠巻きで見ているシマウマ。
あーあ、やっぱり私がライオンになるべき?
でも問題がいっぱいあり過ぎて毛の抜けた神経性脱毛症のライオンの私。
神様、私に立派なタテガミを生やしてください!!
神様「おまえは凹むのも早いが立ち直りも早いB型だからな。」
自分で自分を励ましつつ迫り来る鬼娘の結婚式に向けてがんばらねば。

大家、隣、どっちでもいーから電気代返してね。
使われていたのはナンバー2の部分でした。

サンフランシスコ的豚インフルエンザ

Post-204わが故郷、神戸の皆さんお元気ですか?
そちらではハワイ行きをキャンセルしたおっかさんが恐れていたように
豚インフル広がっているようですね。
こちらは少し前まで新聞、ニュースで取り上げられておりましたが
今はすっかり忘れられているようです。
ほら、今朝もスーパーの前にはこんな風に半分に
ぶった切られた豚が大手をふるって運ばれても
誰もなんにも言いません。
日本ならパトカー呼ばれて大騒ぎでしょうか。

こちらは5月も半ばを過ぎたというのにとても寒いです。
今朝の気温は13度でした。
のどが痛くなる風邪が流行っているようで
みんなは豚インフルより風邪をうつされるのを恐れている
今日このごろのサンフランシスコでした。

もうすぐ半世紀

Post-203誰も興味のないお知らせ。
おっちゃんが今日、49歳になりましたとさ。
「最近、歳より上に見られんねん。」悲しげ。
23歳で父になったおっちゃんはまだ子供が小学生のころ、
大学生のおにいちゃんで通っておりました。
子供たちが中学、高校生になっても若いダディで
それが自慢でした。
やがてその子供たちが成人すると「若い父」という言葉はいずこへ。
25歳の娘のいる40代後半のお父さんには見えないようです。

娘いわく「態度がおっさん。」
改めましょう。それだけで半年くらい若く見えるかも。
それから娘のリクエスト、
「バージンロードをカッコよく腕組んで歩きたいから髪の毛染めて。」
茶髪のチャラけたおっさんにはなりたくない!!(黒にしたらいいでしょ?)
顔にクリーム塗ったらベタベタして気持ち悪い。(カサカサで皺すごいよ)
背広は肩が凝るからいや。(年中、同じフリースジャケットで飽きない?)
素直にアドバイスを聞いたら「若いお父さん」カムバックかもね。

おかあさん

Post-202鬼、いえ、シンデレラのようなけな気娘からこんなのを頂戴しました。
先週の今ごろは真昼の決闘さながらお互い機関銃のごとくののしりあいをしてたのに。

母と娘って難しい。
同性の親子であるゆえ母は見る目が厳しいんです。
「女の子なんだから。」
アメリカ生活が長いくせについ言ってしまう私。
それが娘には自分には厳しく、弟に甘いーに感じてしまうようで。

娘を出産後、初めて顔を見た瞬間、母の厳しさ、やさしさ、すべてを悟りました。
なんであんなに厳しく叱るのかしら、なんであんなに心配するのかしら?
痛いほど気持ちがわかりました。
近い将来娘も母となる日がくるとわかってくれると信じたい。

マウイに住んでいた頃、81歳の友人がいました。
彼女は99歳のお母さんと同居しておりました。
彼女の家に遊びに行くと必ず
「おかあさーん、お客さんがみえたよ。」
と部屋にいるお母さんを呼びます。
そのおかあさんを呼ぶ響きが甘く切なく頼り切った子供の声でした。
歳なんて関係ない、いくつになってもお母さんはおかあさん。
50歳になろうとする私もいまだ「ママ」と呼ぶことを重ねあわせて
母の日に思い出しました。

世界中のお母さんへ感謝を!!

じじいではなくじいと行くユタ旅行〔爺=じじいと読んではいけません)

Post-201日本のみなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
海外、国内、日帰りも含むとものすごい数の人々が
旅行をされたのではないかしら。

ゆったり一箇所でくつろいで充電フルチャージ、仕事に戻るとパワーアップする派
あるいは24時間フルに使って自宅に帰るじぶんには精魂尽き果てる派。
あなたの旅行はどっち?

爺の場合は後者です。
普段の行動はチンタラ、チンタラ無駄な動線が多すぎ。
行動はスローモーションのビデオのようです。

それがいざ、旅行が始まると何事もテキパキと早いのなんのって。
普段時間に追われている私は時間を気にせずに旅行をしたいのに
「ここは後、数分で出なければ今日のスケジュールはクリアできない。」
なんてすっごく事務的におっしゃいます。
普段は
「あのなーあの人がなー、こうしてなー、あれやがな。」
要領の得ない発言で話が理解できるまで時間がかかるのに。
今回の旅行もめいっぱいユタ州を駆け巡りたいがために
ランチする時間も惜しくしばしば車の中。
トイレが近い私の申し出に
「えー、またトイレに行きたいの?」
と数分のストップにいやみを言います。

でもね、爺に振り回されてヘトヘトになってサンフランシスコに
帰ってくる私ですがすごくパワーアップして仕事がバリバリ
出来るんです。ホント、不思議。 :emoji!?:

豚インフルのその後

Post-2003名様、キャンセル出ましたー。
やっぱり鬼娘の結婚式はタイミングが悪いようです。
まあ、結婚生活が続けば
「私たちの結婚した年は豚インフル、初の人間感染年」なんつって
結婚した年が覚えやすいかも。
その逆で
「豚インフルのおかげで結婚にケチがついた!」
こちらの可能性大。
だって鬼娘は魔女と舌切り雀のばあさんと白雪姫の継母を併せ持った性格ですから。

娘のことはおいといて。
豚インフルの耳寄りなお話です。
私の漢方薬のドクターにお尋ねしました。
「豚インフルを予防する漢方薬はありますか?」
ありました。
中国にて鳥インフルに感染した鳥の処分に関わったけれど
この漢方薬を飲んでいたために感染しなかったという話です。
空気感染する病気に対して免疫力を高めるということらしいです。
日本でも漢方薬のお店にありますので
ご心配な方はお試しください。