おっちゃんと行くバークレイ

Post-231おっちゃんと久々のお出かけ。
行き先はイーストベイにあるバークレイ。
こちらにはノーベル賞を40人以上も出したカリフォルニア大学の本校があり
お住まいも知識階級の方多しで歩いているが人皆、賢そうに見えます。

今日のお目当てはランチとスーパーマーケット。
食べることばかりを考えております。

カリフォルニア料理ってどうよ?
って思う方はこちらへ。
CHEZ PANISSE(シェ・パニーズ)
オーナーのアリスウォーターズ氏はカリフォルニア料理の創始者であり
テレビや著書で有名なお方でそれゆえディナーはかなりお高めですが
2階のカフェでランチはリーズナブル。
ピザなど10ドル代であります。
その日に採れた食材、カリフォルニア産の旬にこだわる
このレストラン、バークレイを訪れるなら是非一度は話題の種にどうでしょう。


http://www.chezpanisse.com/intro.php



お次は先週に続いてセレブスーパーへ。
近頃健康が気になるお年頃。おっちゃんはお腹がボテボテで苦しいらしい、
そして私は血糖値が高めで要はふたりともダイエットしなさいということです。
体によくてカロリーの低いおいしいのものはないかしら?



思っていたほどお値段は高くなく、オーガニック信仰者にはたまらない品ぞろい。
野菜の種類もびっくりするほど多くトマトだけで何種類あるのでしょうか。




お昼は外食だったので晩御飯はウチ飯ということで。
ハワイ産マグロの中とろ 19ドル99セント(1ポンド)
100gあたりにすると4ドル40セントくらい。これは大当たりのおいしさでした。
イタリア産シーフードのオリーブオイル漬け、ボストン産ソフトシェルクラブ、
グリーンピースと生ハムのサラダ、ブルーチーズなどなど。
アメリカではめずらしい産地明記でフレッシュな品々に
誘惑されてお腹いっぱい、仲良くメタボ夫婦の晩餐でした。
:emojinote_eight: ダイエットは明日からー :emojinote_eight:

ちょっと気になるアメリカ留学(3)

学校が始まり州立、市立の大学に通う学生たちが異口同音に
「クラスがない!!」
と大騒ぎをしています。

カリフォルニア州の財政難のしわ寄せにて大幅にカットされたのが教育費。
よって大学でもクラスが激減。
少なくなったクラスに学生たちが殺到するのでキャンセル待ちかあるいは
次のセメスターで取るか?大学内で学生があぶれているのです。
これでは卒業がいつになるかわからないと嘆きの声も聞こえてきます。

ウチの子供たちが中学生だったころ、近所のおばあちゃんが
「この子たちが大学を卒業するには5-6年くらいかかると思っていた方がよい。」
と言われました。
マヌケ顔の子供たちは4年では無理だと見ての お話だと思っていましたが
娘が大学に入ってその言葉の意味を理解しました。
アメリカの大学は専攻によって必須、選択どちらの科目においても
多種多様で複雑に授業をとる仕組みになっております。
また、毎年卒業のための取得科目の条件も変わります。
少なくなることは決してなく必ずといってよいほど前年より
余分にクラスを取らないといけません。
それによって最終学年時にいっぱいのクラスを取って
時間の余裕がない人はたった一つのクラスのために
卒業を半年延ばさなければなりません。
また、授業によっては一年に一回しかないものもあります。
それによってよい成績をとっていても4年で大学生活を終えるのが
無理になります。
増して、このようにクラスが激減しているなかでは
予定通りにカリキュラムをとっていくのは非情に困難です。


その上、海外からの留学生はESL(English as a second Language)の
クラスもありこれがうまく進まないと受けられない授業も多くあります。
留学をお考えの学生、親御さんはアメリカでは卒業まで思ったより
長くかかるということを考えて生活費も含めて余裕を持った
資金計画を立ててください。

もう、秋学期です。

Post-228日本ではお盆も終わりご先祖様も虹の向こうへお帰りになったことでしょう。
こちらでは今週から多くの大学の新学期が始まりました。
数ヶ月ぶりに会う学生たちはどんな「夏物語」を聞かせてくれるのでしょうか。
リポートに追われる忙しい日々がスタートしました。

やさしい妻はおっちゃんのお迎えにダウンタウンへ。
今週は2回目。いつものことながら車を止めるのが至難の業。



やっぱり観光客でにぎわっています。
でもおっちゃん曰く今夏はヨーロッパの人々は相変わらず多かったそうですが
アメリカ人観光客は激減、昨年の半分以下らしいです。
まだまだ夏時間はつづき10月31日までがサマータイムです。
寒さ自慢のサンフランシスコで暑い!と感じるインディアンサマーの9月がもうすぐ。
ちょっと遅まきな夏休みをサンフランシスコでいかかでしょうか。

サンフランシスカンな日曜日

Post-227私の環境は自宅、仕事場、どちらもを見ても中国人ばっかりです。
大声でニワトリがケンカをしているのかと聞き間違うような
広東語を聞きながら日々暮らしていて香港に住んでいる気分です。
たまにダウンタウンに行くと「サンフランシスコに住んでいたんだなー。」って
白人を始めとするいろんな人種を見て思うわけです。

「なんでピアスしてんの?」とバカ息子が尋ねます。
今日はセレブ御用達のスーパーへ行くからなのです。
普段なら靴下の中にズボンが入っていても一向に気にしませんが
セレブスーパーにて「中国人が来た。」と決して思うわれたくないのです。
そして「どこの出身?」って聞かれた場合は
「I”m from Japan!!」と胸を張って答えるには腰が痛くても
ヒールのある靴を履かなければなりません。
アジア人なら中国人と思われているサンフランシスコでは
マナー、ルールを知らない彼らと一緒にされないように
しっかりおしゃれをして優雅な振る舞いで出かけしましょう。



で、何を買いに来たかというと愛用しているハーブの白髪染めが
なんと5ドル引きだったから。大人買いで棚の在庫品を全部買いました。
4個ですが。

こちらのお店、ウチの近所の数倍お高い値段が付いていますが
この不況においても賑わっております。
どの商品にもオーガニックの文字があふれてトイレットペーパーやら生理用品まで。
サンフランシスコの人口の20%の人がオーガニックの食料品を
使用している話は当たっているかも。

まわりの雰囲気で私も と買ったのが名前も知らない味も予想がつかない
サラダバーの品々。
近頃、忙しくて偏った食事を提供しているのでこれでプラマイゼロにならないかしら。







カリフォルニアストリートからフェアモントホテルを眺めつつ



ファイナンシャルディストリクトのビルの谷間の冷たい風を受けながら
大好きなサンフランシスコを感じた日曜日でした。

もらってうれしい日本のおみやげ 送って喜ばれるサンフランシスコの一品(自己満足)

外国に住んでいると贅沢になるのがお茶と海苔。
日本らしいお土産の定番としてよくいただきます。
そしてそれはデパートの立派な紙袋、包装紙に包まれた高級品。
気がつくと長屋暮らしの庶民なのにお茶は宇治の新茶、海苔は
浅草以外は口にしない体になってしましました。

最近では日本のスイーツ=世界で一番 と海外に出て
あらためて感じる方が多いようでクッキー、ケーキなどもいただくことが多くなりました。
お昼寝からさめた午後のひととき、1日でもこの至福の時間が長くありますようにと
クッキーなら1日1枚、ケーキなら3口と決めゆっくり味わいながら
「日本へ帰りたいナー。」とつぶやくのであります。

日本に暮らしている人にはご理解していただけない望郷の念に駆られる
「味」というのがあります。
それはどれひとつとっても大して高級でもなく
どこにでも売っているような食べ物だったりします。
コンビニで買ったという焼きそばパンの食べ残しをいただいて
むせび泣いたこともありました。
肉まんだってサンフランシスコのチャイナタウンの行列のできるお店より
井村屋の方に憧れを感じます。

というわけでこれから海外の家族、友人知人をご訪問の方々、
デパートのお茶や海苔よりずいぶんお安いお値段で
とっても喜ばれる品々もあるっていうこと覚えていてくださいな。

とっても便利でお得なお土産をご紹介しましょう。
あれこれ悩んでショッピングにいくより
飛行機に乗る直前に買えてお値段もとってもリーズナブル。
関空の国内線フロアーにて販売されている冷凍のお好み焼き、たこ焼き。
サンフランシスコの自宅に到着してもしっかり凍っていました。






お次は日本へ帰っていく方に何を差し上げましょうか。
カリフォルニア産、そしてサンフランシスコ名物って意外と数少なくて困ります。
只今、全米で一番売れているのがこのオーガニックのハーブティー。
サンフランシスコのお隣、オークランドで作られております。
ガラスのティーポットがついていてお湯を注ぐと見事キレイにお花が咲きます。
「疲れて帰ってきた夜に癒されるー。」
と口が肥えている京都人からお褒めの言葉をいただきました。
竹のボックス入りでしっかり梱包されているので割れる心配もなし。
ハーブの香りを楽しみながらサンフランシスコを思い出すなんてどうでしょうか。




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