
家はなんとなくこざっぱりと片付けております。
しかし、見えないところはぐちゃぐちゃ。
例えばキッチンのキャビネット、扉をあけるとタッパー類が雪崩のごとく落ちてきます。
バスルームにおいてはセールの時に買いだめしたせっけん、歯磨き粉やおっちゃんの
ロゲインなんかがごちゃ混ぜになって 引き出しを閉める時は中から悲鳴が
聞こえてきます。
IQ148の私ですがカテゴリー別に分ければと言われてもそれが理解できません。
そういうわけで6月の鬼娘の結婚式のついでにマウイの家から
持ち帰った山ほどの写真を整理している最中でございます。
1枚、1枚眺めるたびに思い出がよみがえってきます。
何枚も写っていてえらく親しそうにしているのにこの人誰?
とすっかり忘却の彼方になった人もいます。
もう鬼籍に入ったお世話になった方々、私たちが今、アメリカで暮らしていけるのも
この方たちの支えがあったからこそなんです。
カメラを見つめるその目が「しっかりやれよ!」と語りかけているように感じます。
幼かった子供たちのなんて可愛いこと!!
母がいないと何もできなかった娘はいまでは一端の主婦で旦那一辺倒。
女の子以上に愛らしかった息子は毛むくじゃらの口うるさいおっさんに。
10年一昔といいますがそれならもう大昔の思い出。
なーんてじっくり想いにふけながら写真を見つめているので
ちっとも作業がはかどりません。
「アメリカ移住物語」の過去記事の写真をアップしようと
計画していますがいつのことやら。
とりあえずはこんな写真でお茶を濁してと。

1996年のアトランタ オリンピック、シンクロのヒデッキー選手。
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