さて気分が高まる中、いよいよライブに。開場2時間前に来てみると既に長蛇の列。ジリジリと太陽が照りつける炎天下、みんな辛抱強く並んでいる。会場時間が近づくと入場しようとする人々の波がゲート近くに押し寄せ、ちょっとしたパニックとなった。急いで入りたいファンの列とそれを制限するスタッフとの間にもみ合いが起こった。明らかにイベント会社のミスで初日のコンサートでは開始時刻になってもゲートに溢れた人々が席に着くことがてきず、開始が遅れるるというハプニングがあった。そんなゴタゴタがあった後の2日目の回では時間内に入場したいファンが焦ってゲートに押し寄せたというわけだ。人ごとのように騒動を見ていた私もさすがに後から来た人々がどんどん入場して、正規に並んでいたわたし達(中には早朝から並んでいた人もいたらしいが)がなかなか入場する列に行かれないことに焦りが出てきた。しかもカナリーは半分熱中症のようになり具合が悪くなってしまった。ここは焦ったところで状況が良くなるわけでもないので、ライブが始まるまでに入れることとカナリーが熱中症で倒れないことだけを祈ってひたすら入場するのを待っていた。

並び始めてから2時間後なんとか無事に入れた。カナリーの症状も席について冷水を飲んだら落ち着いてきた。(やれやれ)
気分も最高潮に達した頃ライブが始まった。ヘリコプターでのメンバーの登場に会場はまたまた興奮の坩堝に。

真近で生メンバーがパフォーマンスをしている姿はなんだか夢を見ているようだった。嵐が嵐をよんで、途中から大雨が降り出した。大粒の大雨に当たり全身ずぶ濡れになってしまった。そこから先は夢というより幻を見ている不思議な感覚にとらわれた。メンバーも全身びちょ濡れ。こんな大雨にも動じないで熱唱を続ける嵐のメンバーと、声援を送り続けるファンの人々。この会場の一体感はここにいる人だけが共有できる感覚だろう。
最後のメンバーの挨拶で、翔くんが「言いにくいコトですが、嵐ですみません。」と、コメントしたことに笑った。こういう機知に富んだ挨拶ができるのも人気の秘密なんだろうと実感。
ちなみに私は歌って踊れる大野くんのファンだ。
ハワイにとって今回の嵐旋風はすごい経済効果だったことだろう。9月19日をアラシデーにすることが決まったそうだ。
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