メープルシロップのシーズン始まり、始まり!!

3月の末から4月の中旬はメープルシロップのシーズン。アメリカ採取されるメープルシロップの約45%はバーモント州で産物されます。この季節州内は「シュガーハウスと」呼ばれるメープルシロップを産物する小屋からモクモクとあがる甘い香りの煙におおわれます。

FullSizeRenderIMG_4812

日本ではホットケーキやワッフルにかけて食べるメープルシロップは、冬の終わり頃カエデの木から流れ出る樹液を採取して作られるもの。
では家庭の食卓に並ぶメープルシロップまでになるプロセスは? まずカエデの木にバケツをぶらさげ樹液を採取。採取された樹液はなんと水の様で色は透明。

IMG_4837IMG_4835

樹液を昔ながらの方法で約1時間薪をたいて沸騰させます。この巨大暖炉の様な所への薪入れはなんと、5分おき!

IMG_4830

1時間沸騰されたメープルシロップは、透明からだんだん茶色にかわり、ネトネトの状態になります。次にコーヒーのフィルターの様な所を通し出来上がり。

IMG_4833IMG_4827

出来立てのメープルシロップはほかほかで、最高の味! 色も薄い色から濃い色まで色々。メープルシロップも色によってグレードが別れ、ファンミー、アンバー、ダーク等の名前が付けられます。

1IMG_4823

初めてのメープルシュガーハウスツアー、とても楽しかったです! アレックス、クリス、サムへThank you very much! ちなみに真ん中のサムはサウンド・オブ・ミュージックの主人公、トラップ男爵の孫息子で、今バーモント州ストウの街でトラップファミリーロッジと言うリゾートホテルを経営しています。このシュガーハウスはトラップファミリーロッジの敷地内です。

IMG_4832
http://www.trappfamily.com
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

久々にボーリング!

家の近所にボーリング場がオープンしたので、早速チェック。ボーリングなんてもう20年ぶりくらい……….? Sun & Ski Innと言うホテルに併設されたボーリング場。ちなみにボーリング場の2階はホテルの客室が16室。音が聞こえない様に厳重なコンクリートの防音床が入っているらしい。ごく普通の外観を見ながら、では早速中へ。

12669597_1067378553282753_2977501293627134394_n IMG_4696

えっこれがボーリング場?!?!? とびっくり驚き! ジャンポテレビと素晴らしい音響でかかるポップなミュージックが流れていてとってもお洒落。バーとレストランも完備されていて、ウェイトレスがビールとフィンガーフードをテーブルまで持ってきてくれる。なんと普通のアメリカ食に加えて、タイヌードルや焼きめしまでありびっくり!

12669688_1068864899800785_952800150440769504_n
12647258_1065784016775540_2698401294706965297_n
IMG_4694

スコアは今ひとつでしたが、ビールを飲みながらのボーリング、とっても楽しませて頂きました。20年ぶりくらいですが、忘れないものですね。
http://www.stowebowl.com
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

新雪の中Back Country Ski

最近東海岸で人気のBack Country Skiを新しく購入し、新雪の中トライしてみました。アルパインスキーとクロスカントリースキーの中間あたりのテックセットアップで山の中を散策。
IMG_4633

夏のハイキングコースが冬はスノーシューとスキートレイルに変身。スターリング森林内のゴージループ(渓谷を超えるトレイル)は真白の新雪に覆われてまるでWinter Wonderland!
IMG_4639 IMG_4636 

汗をかきながら登った渓谷の上の部分からの景色は最高でした!
IMG_4609

アップダウンがかなりあり、約6.5キロのループを回るのに2時間もかかってしまいました!次回は1時間半で回るのがゴールです。
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

クリスマスはサウンド・オブ・ミュージック

ドレミの歌やエーデルワイスで知られる「サウンド・オブ・ミュージック」。お話の舞台はオーストリア。主人公のトラップ男爵が奥さんのマリアさんと7人の子供を連れてオーストリアを亡命するシーンで映画は終わってしまいますが、その後この一家はどこへ行ったのでしょうか??? と不思議に思っている方々いませんか?

IMG_4509

「サウンド・オブ・ミュージック」その後……..トラップ男爵一家は1940年アメリカへ渡り、オーストリアの山々に良く似たバーモント州のストウで生活を始めます。オーストリア建築の家はその後ホテルになり現在はトラップファミリーロッジと名付けられた広大なリゾートです。リゾート内は「サウンド・オブ・ミュージック」のデコレーションとトラップ一家の写真等で飾られており、特にクリスマスシーズンはとても素敵なイルミネーションに輝きます。

5964-15IMG_4516

ホテルの外観のイルミネーションもとっても素敵ですが、リゾート内に毎年飾られる15〜18本のテーマの違うクリスマスツリーを見て歩くのも楽しみの一つ。

IMG_4504-1IMG_4498

クリスマスツリーだけでなく、リゾート内あちこちに可愛いデコレーショんが並びます。

IMG_4523

あったかいココアを片手にリゾート内を散策し今年は「サウンド・オブ・ミュージック」スタイルのクリスマスです!
http://www.trappfamily.com
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

ベン&ジェリーのアイスのお墓?

最近日本にも4軒出来たベン&ジェリーのアイスクリームの本店へ行ってきました。バーモント州北部、ウォーターベリーの街にあります。

photo

ベン&ジェリーの発祥の10分ビデをを見、工場ツアー、アイスの試食、ギフトショップと通常の観光ルートを見学したあと、外に出ると「アイスのお墓」と言う矢印サインが、、、、、、なんだろうと小道をたどって行くと、、、、なんとアイスのフレーバーのお墓!!売れなかったり、美味しくなかったアイスはこのフレーバーのお墓に埋葬されるらしいです。

14-tombstones-from-ben-and-jerry-s-ice-cream-graveyard-image-1
IMG_3981IMG_3982

なんとなく可愛らしいベン&ジェリーのモチーフの墓石。フレーバーによっては1年しかもたなかったものもありました。でも中には時々生き返るフレーバーもあるとか。

ベン&ジェリーのアイスクリームはパッケージがとても可愛らしいのと、フレーバーの名前が普通とはちょっと違うのでちょっと面白いです。私の好きなフレーバートップは、チャンキーモンキーとクッキーカーニバルです!
ちなみに日本では表参道、吉祥寺、イクスピアリ、豊洲ににスクープショップがあります。

photo

http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

Bean & Brewフェスティバル

「Bean & Brewフェスティバルに行かない?」って友達から誘われました。Bean & Brewって?と聞くと、コーヒーとビールのフェスティバルよ!と言う返事、ではではと早速バーモント州最北部、カナダまでたった8キロのジェイピークリゾートへ。
IMG_4198

リゾート内では20軒以上もの近郊のクラフトビールのベンダーさんと、5軒のコーヒーのベンダーさんがサンプルをテースティングさせてくれるイベントです。バンドの演奏をバックに、ジェイピークのロゴ入りグラスを持ってクラフトビールのベンダー回り。
IMG_4197

$20の入場料で、なんと!!!ビール20杯分との交換チケット。ビールのテイスティングはハーフグラスとは言え20杯とは凄い!ロングトレイル、キングダムブルーイング、等ローカルのクラフトビール屋さんがずらり!
IMG_4192IMG_4193
IMG_4190IMG_4200

6時間のフェスティバル、音楽とビールを散々楽しみましたが20杯は無理でした!
FullSizeRender
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

オフロードのセグウェイ

最近アメリカ内どの都市へ行っても、セグウェイに乗って市内観光が出来るガイド付きのツアーが増えてきているが、オフロードの山中のトレイルを行く、オフロードセグウェイツアーがあるとは、、、、早速私もトライ! とニューハンプシャー州のガンストックマウンテンへ。冬はスキー場のガンストックマウンテン、夏はオフロードセグウェイやアドベンチャーランドに変身。

IMG_4026

まずは教室でセグウェイの安全な乗り方をビデオで学習。ヘルメットのフィッティングが終わったら、さあ外で練習。

IMG_4028

30分程ジョー先生が前進、右折、左折、岡の登り方、下り方、ストップの仕方を教えてくれたあと、さあオフロードのトレイルへ。

IMG_4022

川沿いや渓谷、山の景色が素晴らしいトレイル内。慣れるのにちょっと時間がかかったセグウェイも、30分程ですいすい進める様になり、山中のトレイルはとっても爽やか。

IMG_4025

約1時間程のセグウェイツアー、途中ワイルドターキーや鷹等も見れ、とっても貴重な体験が出来ました。このオフロードツアー、最近ではアメリカ各地のスキーリゾートや国立公園で出来るらしいです。
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/nh

IMG_4018







アーチェリーを体験

アウトドアグッズの老舗LLビーンってメイン州に本店があるってご存知ですか? 巨大本店ストアは年中無休24時間営業(そうです、クリスマスやお正月、真夜中も営業しています)。1951年から24時間営業が始まった本店ストアのドアには鍵も付いていません。

LLビーンはメイン州だでなくニューイングランド各地で、各種のアウトドアスクールを行います。年中通して季節に合ったスポーツを教えてくれます。
IMG_3271
と言う訳で私もやった事がないアーチェリーをトライする事に、、、、、アーチェリーの先生はLLビーンのアウトドアスクールで教える、ネイトとサラ。アーチェリーの競技にも2人は定期的に出場するらしい。ちなみにアーチェリーはオリンピックの競技にもあります。
IMG_3281

まずは30分のギアのレッスンから。弓と矢の持ち方からセーフティーまで。丁寧にゆっくりと教えてくれます。そのあと、矢をいれず弓だけの練習うち。先生のOKが出たので、さて本番!

IMG_3277IMG_3274

見た目より的に当てるのはかなり難しくてびっくり! 弓を引くにも結構の力が必要、簡単そうに見えていたアーチェリー、1時間程練習させて頂きましたが、センターには1回も当たりませんでした、、、、、でも初めての体験、とても楽しかったです。
IMG_3279

LLビーンのアウトドア・ディスカバリースクールでは、他にもカヤック/カヌー、サイクリングからフライフィッシングまで数々のアウトドアスポーツを短時間で教えてくれます。
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/me



気球フェスティバル

「ホットエアバルーン・フェスティバル(気球)」ニューイングランドではバーモント州のストウで毎年7月に開催されます。去年初めて行ったフェスティバル、とっても奇麗だったので、今年も行ってきました!

IMG_3100

泊めてもらっていた友人の家の裏庭上空をとっても低く通過、「もしかしたらここに着陸?」とシャンパングラスを持って期待していたのですが、、、、お隣の農家に着陸でした。気球が着陸したらその土地の所有者と着陸させてもらえた、と言う意味で家主と一緒にシャンパンをあけて飲む、って言うのがフランスの伝統だそうです。

IMG_3091

山中を静かに飛ぶ沢山の気球、とっても穏やかな気分になる一日、「又来年も来よう」と心に決めて帰ってきました。

IMG_3098

http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/vt

今年も登りました!

毎年世界で2番目にハイキング客が多い、と言われているニューハンプシャー州のモナッドノック山、今年初ハイキング! (ちなみに世界で一番は富士山だそうです)

IMG_4581

ボストンからモナッドノック州立公園の駐車場まで車で約1時間半。ビジターセンターに立ち寄った後、さあ登ります! 山頂まで沢山あるトレイルの中から、今年は一番急、でも一番短いホワイトドットトレイルを選択。

IMG_4589 IMG_4582

山頂まで約2時間。モナッドノック山はニューイングランド内では低い山の1つで、標高965m。周囲の土地に山がない独立峰のため、山頂の景色が良いので有名。

IMG_4586  IMG_4587

山頂ではサンドイッチを食べながら休憩。今日はお天気が良く、ニューハンプシャー州だけでなく、近郊のマサチューセッツ州とバーモント州の眺めも最高。下山はホワイトドットトレイルに平行した、ホワイトクロストレイル。ホワイトクロス・トレイルには急な斜面があまりないので、安心して下山。簡単に半日ハイキングをしたい方々にはモナッドノック山がお勧め!
http://www.link-usa.jp/us-dictionaly/archives/nh